業務用エアコンを購入するメリット

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業務用エアコンを購入するメリット

業務用エアコンの導入にあたって、導入方法をどうするか頭を悩ませているオーナーも多いと思いますが、実際のところどの方法がもっと適切なのでしょうか?
まずはじめに選択肢として購入する・リースする・レンタルするの3つがあげられ、いずれかの方法を選択することになるでしょう。
それぞれの方法にメリット・デメリットがありますが、今回は購入するときのことをお伝えしていきたいと思います。

業務用エアコンを購入する場合、まず問題になるのが初期費用ですが、これはリースやレンタルとは違ってかなり多額のコストがかかります。
本体の価格に加えて設置料が発生しますから、少なく見積もっても300,000円から500,000円前後はかかりますし、広い場所に設置するなら最大で5,000,000円以上かかるケースもめずらしくありません。
しかし購入してしまえばリースやレンタルのように毎月の料金を支払う必要はありませんので、その点の心配がないのは第一のメリットと言えるでしょう。

またリースやレンタルの場合、所有権はこちら側にはありませんので契約が切れれば返却する、あるいは更新する必要がありますが、購入すれば当然所有権は常にこちらにあります。
さらにトータルでかかるコストを見ると購入するほうが圧倒的に安くなるところもメリットです。
特にリースの場合は最終的に本体の料金にリース料を支払っていくことになるので、長く使えば使うほど購入のほうがトータルコストは安くなります。
この点も踏まえて導入方法を検討してほしいですし、購入のメリットがあることも覚えておいてください。

業務用エアコンの温度・除湿・室外機スペースの疑問を解決

業務用エアコンの温度はどうすればいいの?
業務用エアコンを運転している時に、ちょっと気になるのが設定温度についてです。皆さんの店舗やオフィスでは設定温度を何度にしているでしょうか?一般的には、夏の場合の設定温度は28℃。冬の場合には20℃という風に言われています。しかし、その日によって気温も異なりますし、とくに最近の夏場は猛暑が多く、28℃では暑すぎるという場合もあります。設定温度は推奨されている温度を何が何でも守るというのではなく、状況に応じて変えるようにするのが一番よいでしょう。設定温度はリモコンから簡単に変更することが出来ますので、自動などにして運転しておくようにするのもおすすめですよ。体調を崩さないような温度設定が大切です。

業務用エアコンの除湿はとても有効
業務用エアコンの機能には、冷房、暖房の他にも除湿などの機能がついています。除湿機能をあまり使ったことがないという人もいるかもしれませんが、これはとても大切な機能です。夏は湿度が高いとじめじめとするので、どうしても室温が高く感じられてしまいます。そのため、業務用エアコンの除湿機能を使って、湿度を下げるようにすることで自分の感じる体感温度を下げることが出来ます。こうすることで、電気代の節約にもつながります。今までは、おそらくほとんどの人が冷房と暖房しか使っていなかったでしょうが、ぜひ夏場などにはこの除湿機能も使ってみるとよいでしょう。とても有効な機能ですので、おすすめです。

業務用エアコンの室外機のスペースについて
業務用エアコンを設置する際に、多くの場合室内機をどこに設置するかについて迷う人が多いでしょう。たしかに、どこに設置するかはとても重要です。しかし、それと同じくらい大切になるのが、室外機の設置場所、スペースについてです。どこでもよいのではないか?と考えている人もいるかもしれませんが、直射日光のあたる場所や、周りに色々な物が置いてあるような場所に置くと、上手く熱交換をすることが出来ずに、非常に効率が悪くなることや業務用エアコンの寿命を縮めてしまうという可能性もあるのです。

置くスペースはしっかりと確保して、出来る限り効率的に熱交換を行うことが出来るように風通しをよくしておきましょう。物などを置いてふさがないようにすることが重要です。